2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年9月26日(火)

出勤中の車内にて大きな希死念慮に襲われる。無になりたい。力が抜ける。さりとて、仕事を辞めればこの気持ちが消えてくれるわけでもない。仕事だけでなく、あらゆることが死への導火線とつながっている。逃げ道はないのだ。大学を出てから今の職場しか知ら…

2023年9月19日(火)

当直明けなので午後は有休にして帰宅。昼食をとり、うつらうつら母の話を聞いていたらうっかりうとうと眠りこけてしまい、気がついたら16時を過ぎていた。こんなことだったら休まず仕事したのに! ただまあ、信頼している上司が家庭内感染してしまい暫くはお…

2023年9月14日(木)

現時点におけるわたしの処理能力を超えた仕事量の日が続いている。そういうときは帰宅後に散文を読もうとしてもあっさりと眠ってしまう。詩を読みたいな、それに短歌も。シルヴィア・プラスをひととおり読んだら、あらためてエミリー・ディキンソンに戻って…

2023年9月12日(火)

働き始めてからの方が、それ以前よりも性別二元論によるしめつけが激しい。たとえば、仕事上で積極的に支援していた患者さんから、ある日唐突に「同性の担当者が良い」という希望をつきつけられる。同性というのは基本的に女性のことを指す(男性が同性から…

2023年9月11日(月)

連休の最終日。3日間毎朝ふだんと同様の時間に起き、総務課の者に言われたことを思い出しては腹が立ち、気がかりな仕事のことを思い出してはお腹が痛くなっていた。働き始めてからの2年間で身体ごと造りかえられたよう。 伽倻琴散調の旋律が甦える。曲がっ…

2023年9月10日(日)

シルヴィア・プラスの再読を始めた。『ベル・ジャー』から始まり短篇集に進み、いまは詩集を読んでいるが、このひとの詩は多彩な顔ぶれに訳されているので違いを楽しめる。ただまあ、叶うことなら全詩集の個人訳が刊行されてほしい気もする。 あるのはこの白…